ジャック・マーフィー・スタジアム

Jack Murphy Stadium, Home of the San Diego Padres

訪問日:1995.7.28

※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。

Get to the park

「試合の日は試合開始1時間前からスタジアム・シャトルが走る」と「地球の歩き方」はおっしゃるが、いったいそのシャトルとやらはどこから出発するのかしらん?

ツーリストオフィスがあったので、ここでスタジアムへの行き方を聞いてみる。バスをトランジットしていけば1時間くらいで行けると言われた(ような気がする)。 どうも基本的に話が通じていないみたいだ。

バスを乗りつぐといっても、実はその前日、時差ボケでウトウトしているうちに乗り過ごし、わけのわからない所で心細い思いをしたばかりだったので、 文字通り乗り気がしない。

バスで1時間とするとタクシーだったらいくら? 見当もつかないので不安だったが、思い切って(というか、それしか思いつかなかったのだが)タクシーでスタジアムへ向かう。 いきなりのトラフィックジャムであせるが、けっきょくダウンタウンからチップ込みで$20.00弱だった。

ゲートFの近くにタクシーストップがある(ドライバーが教えてくれました)ので、帰りはここからタクシーに乗った。

Walk in the park

当日窓口で $11.00、それでも1番高いチケットだったのだが、三塁側外野よりの席でベースボールを見るにはいまいちのロケーション、ただしスコアボードはよく見える。

教訓:外野よりのフィールド席よりも、内野のパビリオン。

Game
Date : July 28, 1995, 7:05PM
Seat : Field level, F22-8-14, $11.00
Game : Padres 3, Astros 2
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Houston   010 010 000 - 2  11 1
San Diego 000 012 00x - 3   7 0
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W: Hamilton (4-5)
SV: Hoffman (17)
L: Reynolds (6-6)
HR: Caminiti (14)
Time: 2:28, Attendance: 14,33

トニー・グウィンはこの日ノーヒットだったが、もうひとりの人気者、マスコットの”チキン”は噂どおりの大活躍。 あまりの人気に他球団からトレードのオファーがあったという話を聞いた覚えがあるが、選手、審判、観客を巻き込んだそのパフォーマンスだけでも、はるばる来たかいがあったと納得。

この日、セヴンスイニング・ストレッチの曲は ”YMCA”だった。なんでもヴィレッジ・ピープルのコンサートが近々このスタジアムであり、その宣伝をかねてのことらしいが、 ふだんはちゃんと "Take Me Out To The Ballgame" なのだろうか?

Ballpark Data

チーム:サンディエゴ・パドレス

リーグ:ナショナル・リーグ 西地区

所在:カリフォルニア州 サンディエゴ

開設: 1967年8月30日  (2020年解体)

収容:46,510人

広さ:左翼 99.7m (327ft), 左中 112.8m (370ft), 中堅 123.4m (405ft), 右中 112.8m (370ft), 右翼 100.6m (330ft)

フィールド:天然芝

建設費:2,775万ドル

設計:Frank L. Hope and Associates

球場名変遷:サンディエゴ・スタジアム (1967-1980), ジャック・マーフィー・スタジアム (1981-1996), クアルコム・スタジアム (1997-2017), SDCCUスタジアム (2017-2020)

チーム:サンディエゴ・パドレス(2003シーズン後に新球場に移転)

リーグ:ナショナル・リーグ西地区

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