エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム

Angel Stadium of Anaheim, Home of the Los Angeles Angels

訪問日 : 2019.9.24-25

※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。

Get to the park

久々のロサンゼルスです。空港からユニオンステーションまでの直通バス(FlyAway)に乗り、終点で下車。ここから徒歩圏内のホステルにチェックイン後、再びユニオンステーションへ。

アムトラックの Pacific Surfliner号に乗り 40分弱、右手にスタジアムが見えると、列車はスピードを落とす。アナハイム着。駅舎はスタジアムの外野スタンド後方に位置している。

アムトラックの本数は多くないので、行き帰りともに事前に列車時刻の確認は必須。今回観戦した2試合はいずれもナイトゲーム。午後はだいたい1時間半に1本の運行。

ロサンゼルスへの戻りは、さらに本数が少なくなる。ここは正確に記しておきます。PM8:51、PM11:01、そして最終の PM11:45。この最終は Pacific Surfliner号ではなく、バスでの運行となっていた。

こうなると、ゲーム展開はどうあれ、戻りの列車は PM11:01 決め打ちとなってきます。よっぽどゲームが長くなれば終バスで、というつもり...だった。

1日目(9/24)の試合は、3時間かからずサクッと終了、こりゃ余裕ありすぎだなと思いつつ駅に行くと、あらら ”Delay”とな。初めは 30分程度の遅れだったのが、じりじりと遅延時間が拡大、最終的に乗れたのは日付変わって0時半。ユニオンステーションに着いたのは深夜1時過ぎ。徒歩圏内のホステルで良かったよ、まったく。

Walk in the park

チケット購入待ちで並んでいると、$20くらいの席を半額でどうよ? と声をかけている人あり。それ風ではなかったけどダフ屋さんでしょうか? 様子見したが、こちらに寄ってこなかったので結局普通に窓口で買いました。フィールド席 $26。

1日目はプロモーション・デイ、狙ったわけではないですが、ギブアウェイが ”オータニ・シャツ”。もらわない理由はないので、ありがたくいただきましたが、しかしそのデザインたるや...

これはちょっと着る勇気が... しかし日本人観光客と思われる皆さんが続々と身に着け始めたので、え~い旅の恥はかき捨てじゃい!、インスタ映え狙いで試着しましたよ。すぐ脱ぎましたが。

ご本人はヒザだかヒジだかの手術のため、今シーズンは早々とリタイアということだったわけですが、球場は気持ち悪いくらい多くの Ohtani-san で埋め尽くされていたという。

Games
Date : September 24, 2019, 7:07PM
Seat : Field Box, 131-F-14, $26.00
Game : Angels 3, Athletics 2
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Oakland     000 200 000 - 2  6 0
Los Angeles 010 030 00x - 3 10 0
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W: Peters (4-3)
SV: Robles (23)
L: Bailey (13-9)
HR: Davis.K (23)
Time: 2:52, Attendance: 34,505

Date : September 25, 2019, 7:07PM
Seat : View All-Star, 533-G-9, $11.00
Game : Athletics 3, Angels 2
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Oakland     000 010 002 - 3 12 0
Los Angeles 010 000 100 - 2  6 0
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W: Soria (2-4)
SV: Hendriks (24) 
L: Robles (5-1)
HR: Ward (1), Laureano (23), Chapman (35)
Time: 3:29, Attendance: 36,865

この球場に来たのは、実を言うと初めてではなくてですね、ええっと、正式に Ballpark Tripper としてデビューする前と言ったらいいでしょうか、MLB観戦ツアーなるものに参加し、初渡米した際に足を踏み入れたのが 1991年のこと。自力観戦ではないので、カウントには入れておりませんでした。球場はアナハイム・スタジアム、球団はカリフォルニア・エンゼルスと呼ばれていた頃ですな。フィンリー、ラングストン、隻腕アボットの左腕トリオがいて、観戦したのはフィンリーが先発勝利した試合でした。さらにその 4年後には、NOMO観戦と合わせてアナハイムまで来たものの、東部時間と西部時間を読み間違えて観戦できなかったという、恥ずかしい過去があります。

その後、球団がディズニーに買収された時期があり、外野席エリアにディズニー風渓流の張りぼてが出現したり、エントランス前にはキャップとバットの巨大なオブジェができたりと、当時とは雰囲気が変わったのは知ってましたが、アナハイムなんていつでも行けるからと正式訪問は延び延びになり、今回に至る。

今となっては、「ザ・スタジアム」といった感のあった素気ない風情が懐かしくもあります。って、これは完全にオッサンの感想。

「トラウタニ」とかいう造語も見かけられた今シーズン、チケットデザインもトラウト&オータニ、選手名が冠されたプロモーションもこの二人のみ。プホルスだってまだバリバリやってるのに、なんだかなあ。

2日目の観戦は、深夜便移動の関係で、2回を終わって早々の退散となりましたが、打順ひと回りしてホームランも見れたし、何よりビールおいしく飲めたので十分満足であります。

Ballpark Data

所在:カリフォルニア州 アナハイム

開設:1966年4月19日

収容:45,517人

広さ:左翼 105.8m (347ft), 左中 118.9m (390ft), 中堅 120.7m (396ft), 右中 112.8m (370ft), 右翼 106.7m (350ft)

フィールド:天然芝

建設費:2,400万ドル

設計:Noble W. Herzberg and Associates

球場名変遷:アナハイム・スタジアム (1966-1996), エジソン・インターナショナル・フィールド・オブ・アナハイム (1997-2003), エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム (2004-)

チーム:ロサンゼルス・エンゼルス

リーグ:アメリカン・リーグ西地区

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