フィフス・サード・フィールド

Fifth Third Field, Home of the Toledo Mud Hens

訪問日:2012.4.28-29

※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。

Get to the park

トレド空港、タクシー乗り場のようなものは見当たらず、どうやらグランド・トランスポーテーションのカウンターで申し込む仕組みらしい。約10人が配車を待っていたのだが、ダウンタウンへ行くのは、結局自分1人だけでありました…

しかし、ダウンタウンまで約30分で $58 ってのは、ちょっと高くねえか?

オープンして10年を経過したボールパークは、ダウンタウンの南端にあり、徒歩圏内。目立った店も少ないトレド・ダウンタウンだが、フィフス・サード・フィールド周辺にはレストランが多数。

ただ、日曜日ともなるとそのレストランも休業。ようやく町はずれのグレイハウンド・ターミナル近くで見つけたコンビニで部屋飲み用ワインを買おうとしたら、日曜には酒は売らないポリシーだって… ベースボールがなければ、どうにも時間のつぶしようが無いトレドではある。

Walk in the park

インフィールド・ボックスを購入するも、自席には寄りつかず、いつものことながら、球場内をぶらついてさまざまな角度からの眺めを楽しんでます。

内野ぐるりは完全二層構造で、2階はラグジュアリー・スイーツ。パーティーエリアには、The Coop (鳥小屋)、The Nest (鳥の巣) など、マッドヘンにちなんだ名前がつけられている。フィールドの一角を覆うように設置されたライト・ポール際の外野席は The Roost (止まり木)、2007年には ESPN から "Best Seats in the Minors" に認定されたと自慢しております。

右中間後方、St. Clair St. 沿いに、球場の外側からのぞき見をする子どもたちのブロンズ像があり、いかにもマイナーらしい遊び心で微笑ましい。と思ったら、本当に、ランチ持参で外の歩道からタダ見を決め込む家族もいた。けっこう知られたタダ見ポイントらしいです。

Washington St.側からも入れるチームショップは、かなりの広さで、アパレル関連を中心とした品揃えも豊富。

Games

Date : April 28, 2012, 6:00PM
Seat : Field, 109-G-5, $9.00
Game : Braves 8, Mud Hens 3
----------------------------
Gwinnett 210 041 000 - 8 8 1
Toledo   021 000 000 - 3 7 2
----------------------------
W: T.Redmond (2-2) 
L: S.Teufel (1-1)
HR: None
Time: 2:38    Attendance: 5,267

Date : April 29, 2012, 2:00PM
Seat : Field, 115-F-15, $9.00
Game : Braves 2, Mud Hens 1
----------------------------
Gwinnett 100 000 001 - 2 6 2
Toledo   000 100 000 - 1 6 0
----------------------------
W: J.Chapman (1-1) 
L: D.Downs (0-1)
HR: None
Time: 2:50, Attendance: 5,011

わからないことが多い球場なんですよ。

たとえば収容人数。一説には 10,000人とも言われていますが、オフィシャルサイトの各種シート数を合算すると、軽く11,000を超えている。このページで採用した 10,300 というのは、Baseball America による数字。

たとえば外野フェンスへの距離。これもオフィシャルサイトによれば、レフト側から 320、386、406、400、412 (センター最深部)、375、342、341、315 (ライト) とアナウンスされている (単位はフィート)。ところが、実際にフェンスに書かれていた数字は、320 (レフト)、365、406、402、406 (センター)、370、344、341、315 (ライト)。ぜんぜん違うじゃん。ま、よーするにデコボコした外野フェンスだということです。

1日目、開場時刻の 5:00PMに入場したときから、こりゃマズイかなと思った。すでに寒い。

これまでの経験から予想はしていたので、それなりの装備は準備。ヒートテック、フリース、ダウンジャケットのユニクロ3点セットで何とか最後まで持ちこたえたものの、正直、早く試合が終わることを念じてました。

2日目はデイゲーム。さすがにダウンは不要。日なたに出ればそれなりにポカポカして、落ち着いて緑のフィールドと外野越しに見えるダウンタウン・スカイラインを楽しむことができた。

マッドヘンズが連敗しちゃったのが、残念といえば、残念。

Ballpark Data

所在:オハイオ州 トレド

開設:2002年4月9日

収容:10,300人

広さ:左翼 97.6m (320ft), 左中 117.7m (386ft), 中堅 123.8m (406ft), 右中 104.3m (342ft), 右翼 96.0m (315ft)

フィールド:天然芝

建設費:3,920万ドル

設計:HNTB, The Collaborative Inc., Finkbeiner, Pettis & Strout Inc.

チーム:トレド・マッドヘンズ

リーグ:パシフィック・コースト・リーグ (AAA) パシフィック・カンファレンス南地区

アフィリエーション:デトロイト・タイガース

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です