蚕室総合運動場野球場
Jamsil Baseball Stadium
잠실야구장
訪問日:2015.8.6-7
※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。
Get to the park
昨年は雨にたたられました。今年、リベンジ。
地下鉄2号線でソウル市街地最東部へ。駅名につられて 「蚕室 (チャムシル)駅」 まで行っちゃダメよ。2つ手前の 「総合運動場(チョンハプウンドジャン)駅 」 で降りましょう。地上に出れば、野球場は目の前。
さらにその奥には、1988年のオリンピックで開会式・閉会式が行われたソウルオリンピック主競技場。威風堂々、五輪マークが掲げられております。
ソウル中心街から約30分でしかも駅近、シーズン中はほぼ毎日ゲームの予定が組まれており、韓国野球入門に最適の球場なのでした。
Walk in the park
ありがたいことに、チケット窓口にはシートマップが置いてあった。欲しい座席のエリアを指さし、ココ、ココ、このへんジュセヨ~!
チケットプライスは、平日価格と週末価格の2種類。もちろん週末の方が、気もちお高いわけですが、金曜日は週末に分類されるみたいです。
Games
Date : August 6, 2015, 18:30PM Seat : 中央 319区 8列 90番, ₩10,000 Game : Bears 15, Heroes 5 ----------------------------------------- ネクセン ヒーローズ 000 030 200 - 5 6 1 トゥサン ベアーズ 000 940 20x - 15 17 1 ----------------------------------------- Bears: 尹明準(W,4-6) Heroes: 金擇亨(L,3-3) HR: 許敬民(1), 尹晳敏(13), 呉在一(7) Time: 3:19, Attendance: 10,230 Date : August 7, 2015, 18:30PM Seat : 1塁 207区 17列 203番, ₩14,000 Game : Bears 14, Heroes 10 ----------------------------------------- ネクセン ヒーローズ 000 230 005 - 10 14 1 トゥサン ベアーズ 230 201 06x - 14 16 3 ----------------------------------------- Bears: 咸徳柱(W,4-1) Heroes: フィラベンド(L,8-8) HR: 閔炳憲(11) Time: 3:22, Attendance: 10,198
1982年にオープン、同年発足した韓国プロ野球とともに歩んできた、韓国野球を代表する野球場。
両翼100m、センターまで125mという広さは、オープン当時の日本の球場をしのぎ、メジャー級と言われました。当初からMBCチョンニョン(現LGツインズ)の本拠地、1986年からはOB(現トゥサン)ベアーズとのダブルフランチャイズとなり、野球稼働率の高さは世界一(たぶん)。
今年から10球団体制となったKBO、ソウル周辺に4球場5チームが集中してます。そのうち3球場目の韓国野球体験となりますが、ベアーズ応援席の騒々しさはダントツで世界一(たぶん)。
観戦した2試合は、いずれもベアーズ2桁得点という乱戦。試合に集中する気はこれっぽっちも起きることなく、ひたすら応援コールに身をゆだねた2日間でした。
なお、蚕室総合運動場エリアの再開発プランが進行中とのこと。10年後をメドに新蚕室球場を建設する計画も含まれており、動向が気になります。
Ballpark Data
球場名:蚕室(チャムシル)総合運動場野球場
所在:ソウル特別市松坡区オリンピック路25 (韓国)
開設:1982年7月15日
収容:26,000人
広さ:左翼 100m, 中堅 125m, 右翼 100m
フィールド:天然芝
アクセス:ソウル地下鉄2号線 「総合運動場駅」下車