社稷野球場

Sajik Baseball Stadium, Home of the Lotte Giants

사직야구장

訪問日:2023.6.28

※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。

Get to the park

コロナが終わったわけではないですが、コロナ対策はほぼ終わったということで、全世界ゆるゆるの中、4年ぶりの海外観戦。

韓国第二の都市、ソウルからはKTXで3時間半なので、日本でいえば大阪的な感じでしょうか。知らんけど。

釜山です。

球場へのアクセスは何も迷うことなし。地下鉄3号線 「社稷(サジク)駅」下車。ロッテユニを着ているファンに混ざっていけば、いっさい頭を使うことなく、10分もかからずたどり着けます。

駅から球場までのあいだだけでも飲食店も多かったので、試合前後に飲んだり食ったりってのもアリですね。

Walk in the park

タッチパネルで席を選んで購入するセルフ・チケッティング方式。対面販売の窓口はなかったと思う。日本語ガイダンスもないですが、まあだいたい勘で操作していけば何とかなる。背後に並ぶ行列のプレッシャーに負けずに、落ち着いて操作しましょう。

球場正面ファサードは、後付けのデコレートはされているものの、基本どっしりとしたスタジアム感と「야구장(野球場)」とシンプルな表示。これは、蚕室、仁川と同じ。韓国主要野球場のスタンダードみたいです。

天然芝フィールドがスタンダードというのは、うらやましい限り。

球場前広場には、背番号11が永久欠番となっている鉄腕・崔東原(チェ・ドンウォン)の銅像。

ネットなど、たいていの球場解説には、横浜スタジアムをモデルとしたとあるけど、はっきりした根拠はあるのだろうか。スタンドの傾斜はハマスタよりかなり緩くて、こちらのほうが開放感は感じる。むしろ、初めて韓国野球観戦した木洞球場のほうが、ハマスタ感あったな。

横浜との共通点としては港町ということになるけど、球場からライト側方面に見えるのハイキングコースとしても人気がある和池山という山の稜線、センターからレフトにかけてはダウンタウンのビル群。

Games

Date : June 28, 2023, 18:30PM
Seat : 3塁側内野フィールド席 314ブロック 20列 13番, ₩15,000
Game : Giants 9, Lions 6
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サムソン ライオンズ 221 000 100 - 6  9 3
ロッテ ジャイアンツ 100 403 01x - 9 13 1
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Giants: 沈載敏(W,1-0)
Lions: スアレス(L,2-7)
HR: 金東燁(5)
Time: 3:37, Attendance: 13,787


ロッテ・ジャイアンツ vs サムソン・ライオンズ! 1982年の韓国リーグ発足以来、名称・経営変更していない2球団。伝統の一戦と言っていいのでしょうか。

あぁ、そして4年ぶりの韓国応援団! のべつ幕なしのドンチャカドンチャカで、メリもハリも感じられないのだが、アップテンポの「釜山港へ帰れ」がおそらく釜山版セブンス・イニング・ストレッチ、ラッキー7的なアレ。

サムソンの外国人枠3人は、ブキャナン、スアレス(いずれも元S)、ピレラ(元C)といずれもNPB経由。これはKBO史上初らしいです。ピレラは3番左翼で5の2、3打点。先発はスアレスで、3回までライオンズ4点リード、勝ち投手確実ペースと思いきや、ビールを買いに席をはずして戻ってみると追いつかれていて、結局逆転され負け投手に。

まあ、特に彼らを見るのが目的だったわけではないですが、名前を知っていた数少ない選手だったのでやっぱり気になり、いちおう記録。

名前を知っていると言えば、「이대호」ユニのファンが本当に多いです。昨年引退したイ・デホ、背番号10はチェ・ドンウォンに続く永久欠番にもなりました。正真正銘、釜山のレジェンドなんだなあ。

観戦を予定していた2日目(6/29)のゲームは、雨で中止。今回、釜山グルメの定番・海鮮系も味わえなかったので、再訪確定です。

Ballpark Data

球場名:社稷(サジク)野球場

所在:釜山広域市東萊区社稷路45 (韓国)

開設:1985年10月

収容:22,990人

広さ:左翼 96m, 中堅 121m, 右翼 96m

フィールド:天然芝

アクセス:釜山地下鉄3号線 「社稷駅」から徒歩7分、「総合運動場駅」から徒歩10分

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