プリングルズ・パーク

Pringles Park, Home of the West Tenn Diamond Jaxx

訪問日:2006.5.4-5

※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。

Get to the park

ナッシュビルから西へ2時間、グレイハウンドを降りる。話しかけてくる白タクのオッチャンらしき人。タクシーを呼んだからいいと言って追い払おうとしたが、”タクシー? リムジンのことかい? あんな高けえモン”と、気になることをおっしゃる。なぬ? リムジンだって? そんな大それたモノが来ちゃうのだろうか?

はたしてやってきたのは、黒塗りのセダン。”ヨウコソ”と、運ちゃん。カタコトの日本語ができるのである。名前は聞かなかったが、ここでは便宜上”マイケル”とでもしておこう。ジャクソンのマイケル。

ジャクソンは観光客が訪れるような町ではなく、ホテルはフリーウェイ沿いに集中している。グレイハウンドのステーションからホテルまで $15。

ボールパークへの行き来もタクシーを使うほかなく、このあとマイケルにピックアップを依頼。しかし、このときはまだ、ジャクソン滞在の2日間、このマイケルと丸々お付き合いすることになるとは、知る由もなかった。

2日目。ホテル周辺には数軒のレストラン以外、なにもなく、球場に向かうまでのあいだ引きこもり状態。開門はプレイボールの1時間前なので、夕刻6時頃、しかし5時前にはいたたまれなくなり、タクシーを呼ぶと...

”数時間、お待ちください”、な、なにぃ? なんで数時間も? 数分の間違いじゃないの? いったん電話をおき、ホテルのフロントにかけ直してもらう。結論は同じ、ひたすら待つのみ。結局1時間半で、またもやマイケル登場。この日、時間だけはたっぷりあったのに、プレーボール直前に入場することになる。

マイケルが言うには、ジャクソンにはタクシー会社はひとつだけ。しかも保有車両はたったの2台。そもそもが、メンフィスやナッシュビルの空港からの遠距離利用者向けらしい。なので、ひとたびコールがあると、2~3時間は出たっきりになってしまう。

そういうことだそうです。こりたので、翌日早朝のピックアップを約束。グレイハウンドで、さらに西へ向かう。”サヨナラ”とお辞儀をするマイケル。”またいつかね”と手を振り、別れた。

Walk in the park

そんなわけで、2日目は、試合開始ギリギリにボールパーク着。チケットブースは、かなりの行列。

ちょっとイライラしながら行列に加わっていると、前に並んでいた人が話しかけてきた。半端にあまったチケットをわけてくれることになる。タダでバックネット裏のシートをゲット。なんだか、浮き沈み激しい一日である。

Games

Date : May 4, 2006, 7:05PM
Seat : Field Box, A-2-19, $9.00
Game : Diamond Jaxx 9, Stars 1
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Huntsville 001 000 000 - 1   5 0
West Tenn  000 032 04x - 9  11 0
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W: Shaver (2-1)
L: Thurman (1-3)
HR: None
Time: 2:40, Attendance: 1,190

Date : May 5, 2006, 7:05PM
Seat : Box, H-18-1, $0.00
Game : Diamond Jaxx 4, Stars 3
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Huntsville 030 000 000 0  - 3  6 1
West Tenn  200 010 000 1x - 4 10 0
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W: Rapada (3-2)
L: Winkelsas (1-1)
HR: Hoffpauir (8)
Time: 3:10, Attendance: 2,834

ジャクソンの人口は8万人(マイケル談)。AAAのチームを有する大都市メンフィス、ナッシュビルの中間に位置し、球団運営もままならない。ダイアモンドジャックス、シーズン後にこの地を去ることは確実といわれている。

プリングルズ・パークという球場名、お察しのとおり、あのポテチの名を冠しております。ジャクソンにはP&G社のプリングルズ工場があるのですね。マイケルがカタコトの日本語をマスターしていたのも、P&G社への日本人出張者に教えてもらったものらしい。

球場のエントランスには、ツインのベルタワー。同様のツインタワーは、サンアントニオの球場にもあったが、一歩中に入ると、その印象はまったく異なっていた。

どこまでもフラットで開放感があったサンアントニオに比べ、ここは、深く掘りぬいたようなカタチになっており、スタンドの傾斜が急である。スタジアム自体は、とっても小ぎれい。

シカゴ・カブス傘下ということで、随所にリグレーを意識した演出も。Chicago Style という豪華版ホットドッグの屋台には行列ができ、セブンスイニングストレッチのDJは、ハリー・キャリー風。バックネット裏上方のブースから巨大メガネのオジサンが先導、”Take Me Out To The Ballgame "をアカペラで。

Ballpark Data

所在:テネシー州 ジャクソン

開設:1998年4月16日

収容:6,000人

広さ:左翼 94.5m (310ft), 中堅 120.4m (395ft), 右翼 97.6m (320ft)

フィールド:天然芝

建設費:800万ドル

設計:Heery International

球場名変遷: プリグルズ・パーク (1998-2012), ザ・ボールパーク・アット・ジャクソン (2013-)

チーム: ウェストテン・ダイアモンドジャックス(2021年マイナーリーグ再編に伴い、活動停止)

リーグ: サザン・リーグ  (AA)  北地区

アフィリエーション: シカゴ・カブス

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