コミュニティ・フィールド

Community Field, Home of the Burlington Bees

訪問日:2017.8.7

※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。

Get to the park

ダベンポートから Burlington Trailways のバスに乗り、バーリントンまで1時間45分。ミシシッピ川に沿ってアイオワ州を南下するわけなのだが、川は見えず、見渡す限りコーンフィールド、どこまで行ってもコーンフィールド。

ボールパークは、ダウンタウンの西側、バスターミナルからタクシーで5分ほどのところにある。今回のホテルは、球場のほぼ目の前。ホテルと球場の行き来のみで、ダウンタウン地区に行くことはありませんでした。

バーリントンは、ミシシッピ川の河港都市で、伝統的に製造業と運輸業によって支えられてきた町とのことだが、カジノ目当ての観光客も多いらしいですね。

Walk in the park

跳ね上げ式のイス席となっているのは、内野前方5列のBOXのみ。他はすべてアルミのベンチシート。どの座席にしようかなんて悩む余地はなし。

客足が鈍る月曜日、おなじみの集客用プロモーションは Dollar Monday。すべてがディスカウントです。かかった費用は、一般席(General Admission)$2、プログラム$1、ホットドッグ$1×2個、ビール(Miller Lite)$3.5×2本、しめて$12でした。お得感を満喫。

Game




Date : August 7, 2017, 6:30PM
Seat : General Admission, GA-GA-95, $2.00
Game : Cougars 1, Bees 0
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Kane County 010 000 000 - 1 5 1
Burlington  000 000 000 - 0 6 1
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W: McWilliams (11-5)
L: Manoah (5-8)
HR: None
Time: 2:47, Attendance: 1,725

プロフェッショナルベースボールとの関わりはさかのぼること 1889年以来、球場自体も1947年オープンから何度かの改修を経て維持してきたベースボールシティ、バーリントン。とはいえ、人口2万5千あまりのスモールシティなので、お金の苦労は絶えないようです。

そこで、ボランティアによる支援のほか、”Friends of Community Field” という免税非営利団体を 1998年に設立し、改修費用などを捻出しているそうです。

まあ、そんなわけで、ファシリティ的にとくに目立った工夫があるわけではない。レフト寄りのエリアが一応パーティーエリアになってましたが、その風情は、オヤジが集う屋外立ち飲み屋でしたね。

もちろん飲み屋のテレビ中継と違い、フィールドは手の届くような近さにある。4-6-3 のダブルプレーが決まると、ビューティフォー! ビューティフォー! と言って手をたたく外野手の声が聞こえてきたり、とかね 。

Ballpark Data

所在:アイオワ州 バーリントン

開設:1947年5月11日

収容:3,200人

広さ:左翼 103.0m (338ft), 中堅 122.9m (403ft), 右翼 97.0m (318ft)

フィールド:天然芝

設計:Metzger Johnson Architects

チーム:バーリントン・ビーズ

リーグ:ミッドウェスト・リーグ (A) 西地区

アフィリエーション:ロサンゼルス・エンゼルス

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