澄清湖棒球場

2013年9月14日 2021年8月14日

ballpark tripper

Chengqing Lake Baseball Stadium

高雄市立澄清湖棒球場

訪問日：2013.9.14-15

※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。

Get to the park

松山空港からタクシーで台北駅へ。高鐵（新幹線）で南下、左営駅で MRTに乗り換える。台湾入りから２時間あまりで台湾第二の都市・高雄着。早っ！楽っ！

台湾の気候は、北回帰線を挟んで、北が亜熱帯、南が熱帯。日本ではようやく秋の気配が感じられ始めたところですが、まだまだ蒸し暑い台湾です。

まあ暑いのはやむを得ないとして、今回悩まされたのが事前の天気予報。１か月くらい、ずーっと雨マークだったんですよ。状況によっては高雄はあきらめて、台北にとどまろうかとも考えました。

おりしも、日本列島を直撃した台風18号とは行き違いとなり、空模様を見る限り、何とか持ちこたえそう。結局、滞在2日目にかすかにパラついただけだったが、天気予報はずっと雨マーク。何なんですかね？

さて、高雄駅近くのホテルにチェックインを済ませると、さっそく澄清湖棒球場へ。駅前のバスターミナルで 60路のバスに乗り、約40分。繁華街の混雑を抜けると、まもなく球場が見えてくる。その名も「棒球場站（野球場駅）」で下車。

バスによるアクセスの場合、気になるのは帰りをどうするかだが、60路の最終は23時過ぎだった。ナイトゲームの日でも、ほぼ問題なし。ただし、遅くなると本数が少なくなり、1時間に1本のペースになる。バス停の時刻表はちゃんとチェックしておきましょう。2日間とも、ほぼ時刻表通り運行してました。

Walk in the park

澄清湖というのは人工湖で、かつてはハイキングコースとしてにぎわいを見せていたとのこと。その畔にたたずむ球場は、台湾では最大の収容人数を誇るとのことだが、台湾ボールパークの特徴でもある２階席は完全封鎖。もったいない。

内野全票300元、内野半票200元、外野100元。迷う必要もなく内野全票を購入、台湾棒球のもうひとつの特徴である太鼓とトランペット＆マイクパフォーマンスの応援に身を委ねたのであります。

Games

Date : September 14, 2013, 18:35PM
Seat : 内野全票 下層K区 10排103号, NT$300
Game : Lions 4, Rhinos 1
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統一7-Eleven獅隊 020 020 000 - 4 8 1
義大 犀牛隊　　　 010 000 000 - 1 6 0
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Lions: 潘威倫(W,5-8), 林岳平(SV,19)
Rhinos: 馬克M.T(L,5-3)
HR: None
Time: 2:58, Attendance: 4,755

Date : September 15, 2013, 17:05PM
Seat : 内野全票 VIP区 A区 6排14号, NT$300
Game : Lions 11, Rhinos 3
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統一7-Eleven獅隊 210 030 041 -11 15 0
義大 犀牛隊　　　 200 100 000 - 3  8 0
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Lions: 羅錦龍(W,7-4)
Rhinos: 林英傑(L,6-4)
HR: 郭岱琦(2)
Time: 3:40, Attendance: 3,588

3年ぶりの台湾。その間に、中華職業棒球大聯盟では2球団が消滅し、4球団となった。そのうち2球団は本拠地とチーム名を変更。興農ブルズの身売りにより、チーム名も新たに今シーズンから高雄に移転した義大ライノズは、チームカラーも紫に一新、フレッシュ感溢れております。

マニー・ラミレス（！）を迎えたシーズン当初は、観客動員も大幅増加、前期優勝を遂げた。4年ぶり、ドジャー・スタジアム以来の生ラミレスが見られるかと思いきや、早くも6月に退団したそうで… 観客数もCPBL標準に逆戻り、8月24日には徐生明監督急逝という不幸もあり、後期は下位に沈んでいるようです。9/14の試合前には、元監督を悼むセレモニー。

いろいろありますが、全面天然芝のフィールドが目に優しいボールパークは、何にもかえがたいです。