太平寺棒球場
Taipingsi Baseball Field, Home of the Sichuan Dragons
太平寺棒球场(四川蛟龙棒球场)
中国棒球聯賽 成都站:天津ライオンズ 11-3 四川ドラゴンズ,福建シーシャークス 16-6 山東ブルーホエール
訪問日:2026.3.28
※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。
Get to the park
中国野球聯賽(CBL)初観戦となります。ネット時代とはいえ、CBLのサイトはアクセス不可という状態だし、とにかく情報が限られている。主に中国版SNSの微信,小紅書などが情報源。MLB中国などからの発信もあるがあまり頼りにならない。そうしたものを含めてコツコツ情報収集するしかないが、やはりいくつか当てが外れたことがある。
CBLはホーム&アウェイ形式ではなく、全8チームが1か所に集まり、休日をはさんで7日間試合をこなす。これが終わるとまた別の都市に移動して7日間というスタイル。2026年シーズンはこの成都ラウンドが行われたあと、天津、福建へ、続けて上位2チームがそのまま福建で決勝ラウンドを行うスケジュールになっている。
成都ラウンドは、ここ太平寺棒球場と成都のメイン球場である金牛棒球場の2球場それぞれで、午前午後のダブルヘッダーが組まれている。当初今月31日までとの情報に合わせて旅程を組んだのだが、確定版では29日までとなり、これも当てが外れた点。それでも翌29日に金牛で観戦すれば成都2球場制覇というつもりが、先に言ってしまうと観客席スタンド老朽化のため金牛は入場不可、無観客試合となっていることが、現地へ行って判明。試合の音は聞こえてくるものの、あえなく退散という羽目に。ということで今回は太平寺1日のみの観戦となったのでした。

前日深夜に成都入り、双流国際空港近くのホテルで就寝したのは、なんやかんやで4時近く。この日朝は8時起床、近所のローカルごはん屋さんで朝食、ひとまず心と体を落ち着ける。球場のロケーションは空港寄りの郊外なので、観戦を終えたあと市街中心部へ出るつもり。配車アプリDiDiで車を手配、スーツケース持参で球場入りしたのは10時すぎ。
東側の太平西路に面したゲートに「棒球垒球训练场」とある。「棒球」が野球というのはみなさんご存知と思いますが、「垒球(塁球)」はソフトボールのことですね。実際に野球グラウンドの北側にソフトボール用のグラウンドが併設されており、こちらでも試合をやっていた。
この東側ゲートは閉鎖されていて、野球グラウンド南側の駐車場、といっても原っぱみたいなもんですが、そちらから入場する形になっていた。

はじめからDiDiを使うつもりだったので、ぜんぜん調べていなかったのですが、地下鉄8号線 殷家林駅からも十分徒歩でアクセスできる距離。とはいえ高徳地図によれば徒歩20分とのことなので、スーツケースころがす身としてはDiDi一択である。
Walk in the park
「訓練場」ということで、観客席はなし。内野のネット越しに勝手に観戦することになる。バックネット裏にある事務所の上にも行けるのでそこで観戦できそうだが、こちらはスタッフ専用になっていた。そのほかにもスタッフ用らしきエリアはあるが、その区別があいまいで、どこから客でどこからスタッフなのか、ようわからん。午前の試合には少年少女野球チームが観戦に来ていて、彼らとその親御さんを含めて、観客は目測でだいたい50名くらいかな。夜市の屋台で使うようなプラスチック製スツールが20個くらいあって、早い者勝ちですわることはできる。今回はスーツケースを椅子がわりにしてました。
外野フェンスの向こう側、バックスクリーンはなく簡易スコアボードのみ。観戦はできそうもないのであえて行かなかったが、ホームランが出るたびに、がきんちょがボール回収に行ってました。

気になるトイレですが、一塁側ライト寄りにあることはあった。いちおうの仕切りはあっても扉のないいわゆるニーハオトイレっす。
Games
Date : March 28, 2026, 9:00AM
Seat : 内野, 免費
Game : Lions 11, Dragons 3
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天津雄獅 202 120 112 - 11 13 2
四川蛟龍 002 001 000 - 3 5 1
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W: ?
L: ?
HR: 夏子康(1), 陳嘉績(1)
Time: 3:06, Attendance: N/A (50)
Date : March 28, 2026, 14:00PM
Seat : 内野, 免費
Game : Sea Sharks 16, Blue Whale 6
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山東藍鯨 000 041 1 - 6 6 0
福建海鯊 590 010 1x - 16 14 1
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W: ?
L: ?
HR: 林柏億(1,2), 陳洛陽(1), 楊皓然(3), 梅軒源(3,4)
Time: 2:42, Attendance: N/A (30)
CBLのオフィシャル情報が確認できないし、簡易スコアボードは得点とSBO表示のみ、試合中のアナウンスもないので、試合結果の情報はネットで拾ったものと現地の目視確認から。
試合前のBPはトスバッティングのみで、その後守備練習として内外野にノックと球回しをするのは日本と変わらず。どうも見た感じ、手投げっぽい選手が多いなあ。小さいころからキャッチボールをしてなかったんじゃないかなあ。知らんけど。
ということも含めてまずは投手と守備ですかね。2試合目は序盤から荒れ気味、どこまで続くかと思いきや、ご覧のとおり7回ウラに10点差がついたところでコールドゲーム、予期せぬ突然の終了。
成都ラウンドのここまでの試合結果を見ると、2桁得点試合のオンパレード。ひと昔前の台湾職棒を思い出します。
海外から指導者も迎えているようではありますが、投手中心に選手にも外部のタレントを取り込んでいけば、今日観戦に来ていた少年少女たちがいずれはWBCに登場なんてこともあるかも。長い目で楽しみにしたいと思います。

ちなみに、成都ラウンドは昨シーズンの覇者上海華信が全勝で1位、同じく昨年2位の江蘇ヒュージホースが1敗で続くという結果。来シーズン以降の観戦に向けて、フォロー続けます!
Ballpark Data
球場名:四川省棒球垒球曲棍球运动管理中心棒球训练场
所在:四川省成都市武侯区太平西路17号 (中国)
開設:2023年
収容:N/A
広さ:左翼 98m, 中堅 122.0m, 右翼 98m
フィールド:人工芝
アクセス:地下鉄8号線 殷家林駅から徒歩約20分、成都双流国際空港からタクシーで約15分
