ノーウッド・オーヴァル

Norwood Oval, Home of the Adelaide Bite

訪問日:2013.12.29-30

※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。

Get to the park

初めてのABL (オーストラリア・ベースボール・リーグ)。やって来たのは南オーストラリアの州都アデレード。オーヴァルと呼ばれる楕円形の競技場で、プロ野球の公式戦が行われているらしい。

ローリング・ストーンズのライブも開催される予定のアデレード・オーヴァルは、5万人を超えるキャパを誇る大スタジアム。ノース・アデレード地区にあり、市街からも徒歩でアクセス可能... ん? あれ?

ベースボールの試合が行われるのはココかぁと思い込んでいましたが、ああ勘違い。目指すべきボールパークは、市街から東側にはずれたノーウッド・オーヴァルの方だと気づいたのは、日本出発直前でありました。

ボールパークへのアクセス研究は、シティ中心部のメトロ・インフォセンターにて。ルートマップを見てもなかなか正解が見つからないんで、もう聞いちゃいます。すぐに教えてもらえました。

メトロ・インフォセンター近く、Currie St.沿いのバスストップ E1 から、H20 または H22 に乗る。10分あまり、The Parade というストリートに入って3つ目の停留所 #7 がスタジアムの目の前。バス内ではアナウンスも表示もないので、下車ボタンを押すタイミングが難しいですが、そのへんは勘で。

ナイトゲームの帰りは、H22 のシティ行き最終が夜11時半頃なので、まずは安心。とはいえ、実際に行かれる際には、ちゃんとメトロ・インフォセンター、もしくはバス停でタイムテーブルのチェックは欠かさずに。

メトロ料金はピーク(週末と祝日)とインターピークで異なるが、バス乗車時に1日乗り放題のデイトリップチケット($9.40)を買うのがお奨め。ゲームが開催される週末は2回乗ると元が取れます。

Walk in the park

チケットは、General Admission が $14、他に $18 の Premium Stands というシートがあるが、これはおそらく屋根付きスタンド前方の座席ではないかと思われる。

観戦2日目、プレイボール1時間半前、チケット窓口はクローズド。チケット買いたいんですけど、とエントランスで聞くと、どーぞどーぞ入ってと言われる。そーじゃなくて、チケット買いたいんだけど、もしかしてタダですか? あとで買えばいいから、とにかく入っちゃって。そーですか、とチケット買わずに入場。

結局、チケット買わないままでした。まー、そーなっちゃいますよ。ユルユルのABLでありました。

Games
Date : December 29, 2013, 7:00PM
Seat : General Admission, $14.00
Game : Bite 7, Cavalry 3
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Canberra 030 000 000 - 3  8 1
Adelaide 003 220 00x - 7 10 0
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W: Fu-Te Ni (2-1)
L: Chambers (1-2)
HR: Jacobs 2(3)
Time: 2:33, Attendance: 1,093

Date : December 30, 2013, 1:00PM
Seat : General Admission, $00.00
Game : Bite 4, Cavalry 2
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Canberra 000 020 000 - 2 7 0
Adelaide 100 003 00x - 4 6 1
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W: Campbell (1-1)
SV: Williams (6)
L: Massingham (3-1)
HR: Jacobs (4)
Time: 2:29, Attendance: 882
			

英語圏だし、野球見るだけだし、アメリカとどこが違うんだというオーストラリア滞在です。2日間で感じた一番の違いは、TVのスポーツニュースが、クリケット一色だったこと。ちょうど伝統的なテストマッチ・シリーズの真っ最中だった模様。

クリケットの他、オーストラリアン・フットボールが人気のお国柄。ノーウッド・オーヴァルは、ABLアデレード・バイトの本拠地でもあるが、レッドレッグズというフットボールクラブのホーム・グラウンドとして、より知られているようです。ネーミングライツの関係で、別名クーパーズ・スタジアム (Coopers Stadium)。バイトのオフィシャルサトの表記は Norwood Oval のままなので、本サイトはコチラの呼称を採用。

この競技場、オープンが1901年だから、アメリカのどのボールパークよりも、スポーツベニューとしての歴史は長い。野球場としても、 1951年以来、Claxton Shield というオーストラリア州別対抗野球の会場となっていた。豪州野球の歴史とも深くかかわるオーヴァルであります。

元々がベースボール仕様ではないので、楕円形のフィールドを無理矢理フェンスで区切ってます。一方、ライトフェンスまでの距離は 90mにも満たない。ダッグアウトもないので、イスとパラソルを並べて、日よけエリアにしたり…とまあ、設備は貧弱。柱で屋根を支える式のグランドスタンドは、観戦にやさしいとは言い難い。

そんなこんなが、逆に風情なんですね。米マイナーリーグでもネオクラシック調の豪華な球場が当たり前になった昨今、ボールパークのはじまりは、こんな感じではなかったかと勝手な想像を膨らませたり。

正直、球場に見とれていて、ゲームにはあまり入り込めてませんでしたが、2試合で3本塁打のジェイコブスの打席には、さすがに集中。来る3月にオーストラリアで初のMLB開幕戦を行うドジャース傘下のマイナーリーガーだそうです。全ホームラン、見逃さなかった。すごかった!

Ballpark Data





所在:サウス・オーストラリア州 アデレード (オーストラリア)

開設:1901年

収容:22,000人 (グランドスタンド:3,900人)

広さ:左翼 97.5m (320ft), 中堅 118.9m (390ft), 右翼 88.4m (290ft)

フィールド:天然芝

命名権売却による球場名:クーパーズ・スタジアム

チーム:アデレード・バイト(2016シーズンを最後に移転)

リーグ:オーストラリアン・ベースボール・リーグ 

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