デル・ダイアモンド

The Dell Diamond, Home of the Round Rock Express

訪問日:2001.4.30-5.1

※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。

Get to the park

宿泊したホテルはフリーウェイ沿い、デル・ダイアモンドからは車で数分、ヴィジターチーム御用達とのことである。チェックインしているちょうどその脇をにぎやかに通っていった青年の一団あり、おそらく本日の対戦相手ラングラーズの諸君であろう。

このホテル、新しくてきれいなのは良いのだが、ロビーを出て見わたしたところ、となりのステーキハウス以外に歩いて行けるような所はなにひとつないようだ。あわよくばスタジアムまで歩いて行けるのでは、とも思っていたのだが、そんなことをためしてみる気にもなれない。

いつもなら、迷わずここでタクシーを呼ぶところ。しかし今回はなんと専用の送迎つきなのである。ホテルまで迎えにきてくれたのは、ラウンドロック在住の Ballpark Tripper、ジョー・モック氏。お互いにボールパーク関連の HPを主宰していることから、今回の対面となったというわけである。

ふつうの観光であれば、テキサスの州都オースチンに宿をかまえるのが常套なのだろう。オースチンからはタクシーで30分あまり、$35~$40といったところ。時間によってはトラフィックジャムもありそうなので、要注意。

Walk in the park

観戦1日目、ジョー・モック氏が友人に頼んで用意してくれたというシーズンチケットの席は、もちろんバックストップ裏、前方のシート。これだけでも感謝感激なのだが、ゲーム中盤、さあ行こうかとジョーにうながされ、連れていかれた所はラジオブース。しばし、実況中のブースからの観戦という貴重な体験をさせてもらった。

このほかにも、ジョーには、ビールをおごってもらうわ、プログラムを買ってもらうわ、いたれりつくせりの歓待を受け、あわせてデル・ダイアモンドのすみずみまで解説してもらった。

そのいったんを紹介すると、まずはかすかなクリーム色が目にやわらかく、それでいて輝くようなその外装、これはテキサスライムストーンで築かれたものだという。中の設備もマイナーとは思えない豪華さで、ライト側にはプール&スパ、キッズ用プレイエリアでは、子供たちがロッククライミングではしゃいでいる。

スベニアショップの広さもメジャー級、コンセッションにいたっては、ホームプレート入口、一塁側、三塁側にそれぞれ2スタンド、くわえて外野にも今シーズンあらたに1スタンドがオープンし、それぞれホットドッグの味を競いあっているというからオドロキである。ちなみにジョーのおすすめコンセッションは、一塁側の Pok-E-Jo's、ここでしか味わえないというメニューは Sausage Wrap、ブリトーで包み込んだテキサスソーセージがスパイシー。

テキサスリーグの観客動員記録を昨年ぬりかえたというデル・ダイアモンドだが、当日窓口で買い求めた観戦2日目、最後列とは言え、こちらもバックストップ裏のチケットをゲットすることができた。

Games

Date : April 30, 2001, 7:05PM
Seat : Box, 120-9-2, $8.00
Game : Express 2, Wranglers 0
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Wichita    000 000 000 - 0  3 0
Round Rock 000 000 20x - 2  5 0
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W: Redding (5-1)
SV: Wade (4)
L: Baerlocher (1-2)
HR: None
Time: 2:15, Attendance: 8,038

Date : May 1, 2001, 7:05PM
Seat : Box, 118-20-17, $8.00
Game : Express 8, Wranglers 4
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Wichita    011 001 010 - 4 10 2
Round Rock 021 004 10x - 8 12 2
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W: Sessions (2-1)  
L: Sanches (1-1)
HR: Berger
Time: 2:55, Attendance: 8,459

上げ膳据膳のおもてなしもありがたいのだが、そこはそれ、単独観戦の味もまた捨てがたく、2日目はひとりボールパークにおもむく。

当日券にぎりしめ、指定の席にむかうと、なぜかそこには先客が...「あ、そこ、マイシートなんですけど」「アラ失礼」なんてことから、スコアブック片手に熱心に声援をおくるこのオバアサンと袖ふれあったりするのもお楽しみのひとつ。こちらはハズバンドのナントカ、あちらは息子のカントカ、こりゃどうも皆さん、はじめましてとシェイクハンズ。

日本からベースボール見にきましたなんてことを言うと、イチローがどーした、ササキがこーした、とお決まりの話題でもりあがり、最後にはおらがチームの自慢話をされたりもする。スコアボード上にひるがえる、あのチャンピオンフラッグを見よ、なんてね。

まあ、自慢したくなる気持ちもわかろうと言うもの。かのホール・オブ・フェイマー、ノーラン・ライアンゆかりのベースボールクラブが地元に誕生、しかもその初年度となる2000シーズン、みごとリーグ制覇を果たしたのである。

今シーズンも首位を快走中で、特に注目のプロスペクトはティム・レディング投手。前回の登板ではあわやノーヒッター、8回まで無安打無失点15奪三振だったということだが、この日も同じく 8回を 3安打無失点 9奪三振という快投、早くもシーズン 5勝目をあげた。ライアンエクスプレスの再来か? 先が楽しみである。

Ballpark Data

所在:テキサス州 ラウンドロック

開設:2000年4月16日

収容:10,000人

広さ:左翼 100.6m (330ft), 左中 114.3m (375ft), 中堅 124.1m (407ft), 右中 114.3m (375ft), 右翼 99.1m (325ft)

フィールド:天然芝

建設費:2,500万ドル

設計:HKS

チーム:ラウンドロック・エクスプレス

リーグ:テキサス・リーグ  (AA)  西地区

アフィリエーション:ヒューストン・アストロズ

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