NBTバンク・スタジアム
NBT Bank Stadium, Home of the Syracuse Chiefs
訪問日:2018.8.8
※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。
Get to the park
エリーからバッファロー経由、シラキュースへ。グレイハウンド&アムトラックのターミナル Regional Transportation Center 着。
球場はここからすぐ近く。目視できるが、歩くと10分くらいかかりそうな気がする。ターミナルにはタクシーがたくさん待っており、いったんタクシーでダウンタウンへ。チップ込みで$12。
ホテルにチェックイン、しばらく町をぶらついたあと、こんどはウーバーで球場へ直行。帰りもウーバーを利用した。
Regional Transportation Center へは、ダウンタウンからバスも運行されているので、もう少し交通費が削減できるでしょう。平日はだいたい10分から20分間隔、週末は1時間に1本くらいの割合で、しかも深夜まで運行されているのは確認できました。
Walk in the park
スタジアムはダブルデック仕様。約1万人のキャパは AAAクラスとしては標準的だが、見合った集客力がない(2017年はリーグで下から2番目)ので、アッパーデック席はすべて General Admission となっているんですね。
シートの色はアクアブルーに統一されていて、やや古びてくすんでいるけど、それがかえって落ち着いた雰囲気。悪くない。
Game
Date : August 8, 2017, 7:10PM Seat : Reserved Box, 288-1-1, $13.00 Game : Knights 2, Chiefs 1 ----------------------------- Charlotte 000 200 000 - 2 5 0 Syracuse 000 001 000 - 1 7 0 ----------------------------- W: Pinto (2-1) SV: Hamilton (6) L: Dragmire (1-6) HR: Rondon (15), Jimenez (9) Time: 2:16(:53 delay), Attendance: 2,986
この日は、バッファローからの移動の頃から、雨が降ったり降ったり、たまにやんだり。それもけっこうな大雨。シラキュースに着いてからも、またもや豪雨。それでも試合開始の頃には日が射しましたが、なんとなく不穏な雰囲気。
試合は4回、人気のないアッパーデックでまったりしていたその時、来ました! インターナショナル・リーグ初となるファウルボールをゲット!
つづく4回裏。突如フィールドにタープを敷き始めるスタッフ。いやいや、そんな雨降ってないでしょ、なんでなんで? と思った直後、今日いちばんのサンダーストーム。もう雨なんてもんじゃない、頭上のダムが決壊したんじゃないかってくらい。
いやしかし、見事なタイミングでした。ずっと雨雲の動きをチェックしていたんだと思うけど、降り始める直前にタープを敷き終えた仕事ぶりは、まさにプロフェッショナル。試合はこのままサスペンデットとなりましたが、ボールもゲットしたし、なんだかいいものを見た気がして満足。
サスペンデッド、そうです。中止じゃなかったんです。試合は、翌日にダブッルヘッダーとして、中断した4回裏から続行とのこと。つまり個人的には試合成立を見れなかったので、生涯観戦数のカウントに入れていいものか。以前はセブンスイニング・ストレッチの時に球場にいなかった場合は観戦とは見做さないなんていきがってたこともありますが、年月を経てそのへんの考え方もゆるくなりました。最も重要な基準は自分が満足したかどうか。なので迷わず1ボールパーク、1ゲームクリアとします。
Ballpark Data
所在:ニューヨーク州 シラキュース
開設:1997年4月3日
収容:11,071 人
広さ:左翼 100.6m (330ft), 中堅 120.0m (400ft), 右翼 100.6m (330ft)
フィールド:天然芝
設計:Populous (前 HOK Sport)
建築費用:2,800万ドル
球場名変遷:P&Cスタジアム (1997-2005), アライアンス・バンク・スタジアム (2005-2013), NBTバンク・スタジアム (2014-)
チーム:シラキュース・チーフス
リーグ:インターナショナル・リーグ (AAA) 北地区
アフィリエイション:ワシントン・ナショナルズ