メルボルン・ボールパーク

Melbourne Ballpark, Home of the Melbourne Aces

訪問日:2015.1.1

※記事の内容・データは、特に記載した場合を除き、訪問時のものです。

Get to the park

メルボルン・エーセズの本拠地メルボルン・ボールパーク、市内中心部から電車1本で行ける。ま、フツーに考えて、楽勝ですわな。

メルボルンの交通は、マイキー (myki) というリチャージ式スマートカードを利用するのが基本。メルボルン入りのフライトが遅れたため、複数の料金タイプのうち、どれを購入べきかじっくり研究するヒマもなかったが、こういう時はさっさと聞いちゃうに限る。今日明日の2日間、Laverton 駅まで往復したい旨を、シティ中心部の Flinders Street 駅窓口で告げ、$20 の myki を購入することとなった。

乗るべき電車に間違いないか、駅員に確認。コレ重要。楽勝と思っても、初めての地では特に…

約40分、Laverton 駅着。この時点で、プレイボールにギリギリ間に合うかどうか。駅到着直前、進行方向右手にボールパークが見えたので、深く考えることなく、改札を出て右側の線路沿いを歩き始める。照明塔はその先に見える。なのだが、徒歩約10分のはずが、なかなかたどり着かない!?

私の後ろを歩いてきた MLBのキャップをかぶった二人組に、ボールパークの行き方わかる? と尋ねたところ、”We have a same problem” だって。彼らもまた、何も考えずに私の後をついてきただけだと判明。

結局、いったん駅に戻ってから、反対側 (進行方向左側) に渡り、フリーウェイをくぐって行くのが正解なのでした。着いたときには、すでに3イニング目に入っていた。

Laverton 駅からシティ方面行きの終電は、23時半頃。ナイトゲームの帰りも安心ではあります。

アクセス難易度で言えば、初中級。しかし翌日、約20年の単独ボールパーク訪問旅行の歴史の中で、最悪の失敗をやらかすことになるとは…

Walk in the park

手元にあるチケットをあらためて確認してみる。額面 $20 の General Admission。いくら払ったかうろ覚えだが、そんなにしたっけか? サイトで確認すると、General Admission 最前セクションが $20 - $35 となっている。いずれにしても、けっこう強気の価格設定っすよね。

実は、球場内で $5 で売ってる ABL のプログラム、翌日以降いつでも使える General Admission チケット付きで $10 でした。最初プログラムだけ買うつもりで $5 払い、チケット付きに気づいてそっちにすると言ったら、プログラム&チケット合わせて $5 でいいよと言われた。おお、何という大盤振る舞い。

翌日の大失態のため、そのチケット使えなかったから意味なしでしたが。昨年のアデレードに続き、ゆるゆるのチケット販売が特徴の ABL なのでした。

Game




Date : January 1, 2015, 1:05PM
Seat : General Admission, $20.00
Game : Cavalry 12, Aces 6
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Canberra  520 122 000 - 12 15 0
Melbourne 001 200 120 -  6  9 4
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W: Grening (2-3)
L: Wilson (0-4)
HR: Dantzler (4), Lopes (3), Deglan 2(13), Huber (1)
Time: 2:56, Attendance: N/A

あわただしかった1日目とは違い、2日目は観戦準備も万全。この日はシティ最大のターミナル Southern Cross 駅から、昨日と同じ Werribee Line に乗った、つもりだった…

どこをどう間違ったのか、日本に戻ってからようやくわかりましたです。どうやら、Werribee 行きに乗るはずが、Wendouree 行きに乗ってしまったらしく。ノンストップで大自然の中を走り続けて1時間、無人駅で戻りの電車を待つこと約3時間、シティに戻れたのは、すでにゲーム終了の頃。

てなわけで、2試合観戦の予定が、正味、三分の二試合の観戦で終わってしまったメルボルン・ボールパーク訪問ではあります。

メルボルン・エーセズには、今シーズン、我らがイースタン・リーグからも、埼玉西武の若手選手が参加していて、見逃してしまった試合は Japan Night というイベントでもありました。寿司食い競争とかやったらしいね。

球場自体について言えば、人工芝 (内野) &天然芝 (外野) というヤクルト戸田球場かよ! と突っ込みたくなるフィールド、加えて、ほぼすべてのエリアでネット越しの観戦を強いられ、シートにはドリンクホルダー無し... というと、良いところ無しに聞こえてしまいますが、開放的な環境の中にあり、それなりに気持ちのいいボールパークです。暑い中でも澄んだ空気の中での観戦ってのが、日本とは違うんだよね。

Ballpark Data

所在:ビクトリア州 メルボルン (オーストラリア)

開設:1990年1月

収容:3,900人(グランドスタンド:2,400人)

広さ:左翼 91.5m (300ft), 左中 105.2m (345ft), 中堅 112.8m (370ft), 右中 105.2m (345ft), 右翼 91.5m (300ft)

フィールド:内野:人工芝、外野:天然芝

建設費:900万オーストラリアドル

設計:CK Designwork Architects

チーム:メルボルン・エーセズ

リーグ:オーストラリアン・ベースボール・リーグ

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